たまには埋め込み機能とかを使ってみると気分がいいと思うので、今日は現時点でお気に入りの曲を思いついた順に5曲書き出す。こういうのって新しく好きな曲を見つけると忘れがちだし、メモっておいて後で聴き直せば当時の感性が蘇って楽しいよね。
Betelgeuse / Go-qualia
暗い部屋で聴くとトリップできて良い。この曲を見つけた当時starboundというSF版テラリアにハマっていたので、外宇宙を漂っている感じがとても刺さった。ちなみに同アルバムのディスク2に入っている、この曲を再編集した「Ginnungagap」という曲の方が更に深宇宙感があってより好きで(ようつべにはなかった)、なんとなく語感が気に入ったのでこのブログのURLに拝借している。ギンヌンガガプとは北欧神話に登場する、世界の創造の前に存在していた巨大で空虚な裂け目のことらしい。そして今気付いたけどworld's end girlfriendと同じレーベルなんだな。そちらもセカイ系とかの終末感が至高の美だと思っていた頃に好んで聴いていた。
個人的に一番カッコいいと思っている応援歌。大のオリックス党であるガガガSPのコザック前田が作曲したらしくこれも彼が歌っている。オリックスの応援歌は変にサッカーチャント寄りにならずに正当進化した渋カッコよさがあるので、12球団の中で一番センスを感じる。
大鍋宣隊イモニレンジャー主題歌 / 山形市?(よくわからんかった)
応援歌繋がりで我らが楽天イーグルスのチャンステーマ2の原曲。こういうのでいいんだよこういうので、ご当地ヒーローのやりきれないダサさが詰まっている。特にBメロで特産品を羅列しているところが最高にダサくてよろしい。公式サイト?によると、
“「芋煮マン」が天より授かった新しい力で4人へ分裂変身! 猛牛のごとくパワーに満ちた山形牛、しなやかな動きの山形ねぎ、柔軟でやさしい心を持つ山形こんにゃく、栄養満点つるりとした山形の里芋の4つの食材パワー。イモニレッド(山形牛パワー)、イモニグリーン(山形ネギパワー)、イモニイエロー(山形こんにゃくパワー)、イモニピンク(山形の里芋パワー)。4つの力で、自然破壊結社ポイポイダーへ挑む!”
らしい。挑んでくれ。
Finnegan's Wake / The Irish Rovers
世界一難解じゃないフィネガンズ・ウェイク。葬式とか通夜は遺された人の感情を整理するためのものだと思うんだけど、そこで悲しもうとするんじゃなくて楽しもうと思ってくれるのは、死んだ側にとってみればこんなに嬉しいことはないよなあ。周りの人がそんな風に思ってくれるように生きられたらいいし、そういう生き方をしていたら生前も幸せの中で暮らせそうだ。
遊んできた中で5本の指に入るゲーム、人間ダビスタこと俺屍のPSPリメイク版より昼子のテーマ。する必要があるのか分からないネタバレを伏せておくと、この曲はこのゲーム自体の最終局面の一つ前に流れる曲で、ここからこんな穏やかな曲が流れてくるんだというギャップの薄ら寒さが良いです。かぐや姫の物語の「天人の音楽II」みたいな。曲自体の事を話すと、初めて聴いたときめちゃくちゃ竜宮城のような温泉宿に泊まりたくなった。浴衣姿で舟盛りとか食ってしこたま飲みたいわ。
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バーっと書いてるから仕方ないっちゃ仕方ないんだけど、それにしても誤字が結構あってダサい。そして見返した後でいちいち修正するのも輪をかけてダサい。人はダサいからダサくなくするために生きているので、明日から全部ローマ字でKAKOUTO OMOIMASU。