湯に浸かっていけ

研究学園に新しく温泉ができたので行ってきた。最高だった。~fin~

 

・やはり公衆浴場というものは良い。皆普段より顔がへにゃんと溶けていて、人間の幸せなエキスが湯や建物に染み出している気がする。全員すっぽんぽんで寛いでいる所を見ると人間は快楽を追及する生き物だと再認識させられる。それは嘘です。

 

・家では毎日浴槽に湯を張っている。その分ガス代と水道代がかかるけど、趣味として見たら安上がりだしいいだろう。湯に浸からないと一日が気の抜けた感じになる。日本人だからしょうがない、という安直な理由でこの無駄遣いを許容している。

温泉に毎日行く訳にもいかないので、部屋の風呂をより温泉らしくする方法はないだろうか。まずは入浴剤を買ってこよう。一時期使っていたが、やはりあるとないとでは風呂上がりの暖かさが違う気がする。コーヒー牛乳も常備しておこう。コーヒー牛乳は半裸で飲む飲み物だ。あとは「ゆ」と書かれた暖簾を風呂の扉に掛けておこう。前の家では部屋の入口に掛けていたけど、厳密に言うと部屋は風呂ではない。

 

・生活圏にちゃんとした温泉街があって、そこそこの経済規模がある都市に憧れる。松山が理想的、次点で山口か山形という感じだろうか。他にも色々ありそうだけど、多分道後温泉が一番最強なのは間違いないと思う。一度行ってみたいな。今日から日本の首都は松山でいいよ、最強だし。ところで東京も一応コーラみたいな色の黒い温泉が湧いているから、蒲田あたりを再開発して風情のある温泉街に仕立て上げてほしい。俺が総理大臣になった暁には列島を気分でめちゃめちゃに改造するぞ、見てろ角栄